刑務所ワインの味
さて、刑務所ワインと呼ばれるPruno の味がやはり気になりますよね。普通ではこれを味わうことはまず無いわけですが、アメリカのメディアがこれを再現して確認しています。
ズバリ、Pruno の味は「吐き気を催してしまうほどマズイ」ものだということです。しかし、刑務所で服役している囚人にとって、そうした味は問題ではないのです。彼らの求めているのは「アルコール」だということで、それを飲んで酔えるなら、それが最も重要点となっているのです。
そもそも、刑務所内での暮らしが長くなってくると、どうしても変わったものも食べたくなってくるということで、囚人たちは、刑務所内の食堂からこっそり残りものを拝借したり、闇に出回っている食材を購入しながら、工夫をこらした珍妙な料理を開発するようです。
囚人ケーキ、レアチーズケーキ、フライドチキン、刑務所ラテ、囚人ピザ、ラーメン味の水など、普段の生活から隔離された欲求不満がそれを求めているようです。
そこで欠かせないのが、やはりアルコールなのでしょう。さて、刑務所ワインと呼ばれるPrunoについては、このアメリカのメディア(Buzz Feed)がレシピについても YouTubeにて動画を公開しているのです。わざわざ動画にして再現しているのですから驚かされます。